東京愛らんど紹介

御蔵島

東京から約200km、太平洋上に浮かぶ周囲16km、ほぼ楕円形の島。島の周囲はすべて海蝕岩に囲まれています。この地形が独特の温暖多雨の気候を生み、最も水の豊かな島を創造しました。学術的にも貴重な動植物が生息する、人と自然が共生する島として注目されています。

神々の島

上空から見る御蔵島は、中央部に山々が連なりスダジイやツゲの深い森が覆っています。御山の標高700m付近にある鈴原湿原地帯にはミクラコザサが茂り、モウセンゴケなどの湿生植物やハコネコメツツジの群落、マイヅルソウ、コイワザクラなども見ることができ、東京都の天然記念物に指定されています。島のスダジイ林はオオミズナギドリの世界有数の繁殖地になっています。


イルカウォッチング

御蔵島沿岸の海は世界でも有数のミナミハンドウイルカの生息地として有名です。豊かな森から流れ出る水が海の魚を育て、それをエサとするイルカが子育てをするのに最適な環境があるのだといわれています。港の桟橋やふれあい広場からは毎日のようにイルカが見られますが、やはりボートを繰り出して目の当たりにする野生のイルカの姿は感動的です。


ツゲ細工

ツゲの細工物は昔から御蔵島の産業の中心で、特に江戸時代中期にツゲの横櫛がもてはやされ、御蔵島の経済を潤しました。島では長い間、子供が生まれるたびに子供の将来の為に1000本のツゲを植える習慣があったほどです。現在は、横櫛に変わって印鑑や箸などが中心に作られ、特に高品質な将棋の駒は最高級品と珍重されています。イルカのキーホルダーなど気軽なアクセサリー類も多く作られています。


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